ジェルネイルはぷっくりとしていてツヤもあり、1ヶ月近くきれいな爪を維持できるため、ネイルサロンでも人気の高いメニューです。
しかし、ジェルネイルには爪への負担が気がかりになるジェルオフというケアがあります。
そこでおすすめされているのが「フィルイン」という方法です。今回は「フィルイン」について詳しく解説したいと思います。
ネイルフィルインとは
フィルインは「一層残し」あるいは「ベース残し」と言われるネイルオフ用語になります。
通常、ジェルネイルを施すと、次に新しいジェルを塗布したい場合には塗布したジェルを取り除くことが必要になります。
そのために、ジェルの表面をやすりで削り、専用のリムーバー(アセトン)を使うことになります。
このケアによって爪にトラブルが起こってしまいます。
爪が薄くなったり、リムーバーによって爪が乾燥してしまい、地爪が割れたり欠けたり、二枚爪などのトラブルが起こりやすくなります。
ベースとなるジェルをオフすることなく、ベースジェルを残した状態で上から塗り直すというやり方が「フィルイン」です。
フィルインなら何回でも繰り返しジェルネイルを塗ることができます。
フィルインの付け替え
ジェルネイルに比べると付け替えの頻度は若干早めの3~4週間に一度のペースになります。
ジェルネイルに慣れている場合でも5週間以内での付け替えをしましょう。
フィルインは地爪に負担をかけないやり方ですが、このメンテナンスを怠ると、ベースジェルがはがれてしまう可能性もありますし、欠けたり傷ついたりします。
もちろん、付け替えはセルフで行わずに、ネイルサロンで行いましょう。